デジカメの選び方や商品撮影のテクニックを紹介します。商品画像が綺麗ならオークションで高く売れる確率が高くなります。いいデジカメの選択とうまい撮影方法をマスターしましょう。

■デジカメの選び方

デジカメにはいろんな種類がありますが、選ぶときに注目すべき点は以下の点です。

価格 安ければそれにこしたことはないのですが、性能を考えると3万円〜5万円で選ぶのがいいでしょう。
画素数 ホームページに写真を掲載したりポストカードを作る程度なら200万画素で十分です。A4やA3ぐらいの用紙に目一杯印刷するのであれば、400万画素程度あった方がいいでしょう。
画質 デジカメの画質を決めるのは画素数だけではありません。正確な描写ができるかが重要です。基本的にレンズが小さいのはあまり画質は期待できません。発色などにも注目しましょう。
機能 ただ撮影できればいいというものではないですね。ズーム機能、動画撮影機能、マニュアル撮影機能も重要です。
大きさ 性能が良くても持ち運びに不便な大きさであれば使う機会が減りますね。できるだけコンパクトなものがいいでしょう。小さすぎると撮影しにくいこともあるので、適度な大きさも必要です。
メモリ 記憶媒体のことです。コンパクトフラッシュ(CF)、スマートメディア、メモリースティックなどがあります。お勧めはコンパクトフラッシュです。
バッテリー 専用のバッテリーしか使えないものはあまりお勧めしません。専用バッテリは高いですからね。いざというときのために、できれば電池も併用できるものがいいでしょう。また、バッテリーの持続時間も重要です。50枚撮影したら使えなくなるようなものはいけませんね。
見た目 これが一番大切です(笑)。
ブランド キヤノン、ソニー、オリンパス、フジなどが人気ですね。人気の理由ももちろんあります。これらのメーカーの売れ筋の機種ならば買っても損はしないでしょう。ちなみに私のお薦めはキヤノンです。老舗のカメラメーカーだけあって、基本がしっかりしています。
その他 パソコンとの連携やプリンタとの連携、起動の速さ、撮影間隔の速さ、プレビュー画面の見やすさや速さ、操作のしやすさ、レンズバリアの有無等、数え上げればキリがないのですが、とにかく自分の気に入ったものを選びましょう。

まずはパソコン関連の雑誌で比較記事などを見てだいたいの機種を絞り込みます。あとはお店でじっくり触って決めましょう。店員に嫌がられてもじっくり選びましょう(笑)。





■安い機材で素晴らしい画像を撮るテクニック


主にオークション向けの小物商品を撮影するテクニックを紹介します。

商品撮影のポイントは以下の通りです。
・フラッシュは極力使わない
・小さい物はマクロモードで撮影する
・蛍光灯スタンドを使用する
・昼間明るいときは窓際で撮影する


では具体的にどのようにすればいいのでしょうか。


・機材を用意する

プロになるつもりはないのですから、なるべく安く用意したいですね。ということで、今回用意するのは白い大きい紙、紙を立てる台、セロハンテープ、蛍光灯スタンドです。これならみなさんのところにもありますよね。白熱灯は赤みがでるので、必ず蛍光灯スタンドを買いましょう。
これを図のように設置します。

台にセロハンテープで紙を貼り付けます。紙がたわむようにすると繋ぎ目のない奥行きのある写真が撮れます。
写真の紙はちょっと折れていますが、本当はもっと綺麗な紙を使うべきです(^^;)。
被写体は平らな部分に置きます。
蛍光灯スタンドは左でも右でも構いません。被写体によって位置をいろいろ変えましょう。



・普通の小物を撮影する

さて、上記の状態で商品を撮ってみましょう。今回用意したのはテレビのリモコンです。

蛍光灯を点灯させていない状態です。窓から射す自然光で撮りました。ちょっと暗めですね。 蛍光灯を左上から点灯させた状態です。適度な明るさになりました。 フラッシュを使ったらこうなってしまいました。もう全然見えないですね。

次にチョロQを撮影してみます。ピンクのメタリックの塗装がどれぐらい出せるでしょうか。ホイールの輝きも見せたいですね。

蛍光灯を左側から点灯させた状態です。右側にはレフ板を置いて、後側も適度に明るくなるようにしました。 蛍光灯を右上から点灯させた状態です。ちょっとクールに映りますね。格好良くとるならこっちかな?



・透明感のある物体を撮る

透明な容器などを透明感が伝わるように撮るにはどうしたらいいでしょうか。「透明=光が通り抜ける」ということに注目すれば、すぐに答えが出ます。そう、蛍光灯を使って光を通すのです。

蛍光灯を点灯させていない状態です。窓から射す自然光で撮りました。中の液の色が透明過ぎますね。 蛍光灯を真上から点灯させた状態です。適度な明るさになりましたが透明感には今一歩!? 左後ろから光を入れました。後ろから前に光が通ったことで、だいぶ透明感が出ました。でも微妙な違いですね(^^;)。



・背景をぼかして印象的な写真を撮る

背景がぼけていると、はっきり映っている方を注目してしまいます。この特性を利用して印象的な写真を撮ってみましょう。
ここで使うのは「絞り」です。「F値」とも呼びます。F値が小さいほど背景はぼけて、大きいほど背景がくっきりします。

F2.0で撮りました。後ろのおもちゃがぼけているのが分かります。ただし、ちょっと明るすぎますね。 F4.0で撮りました。全体的に暗くなり、後ろのおもちゃもはっきり見えるようになります。

このように、明るさも違ってきますので、露出補正やシャッタースピードなどを変えて調整しましょう。



・グラデーションペーパーを使ってプロのような写真を撮ろう

グラデーションペーパーを使えば、まるでプロが撮ったかのような写真を撮ることができます。この効果は絶大です。そのサンプルを掲載します。

こんな感じの紙です。これを被写体の背景に置きます。

ね、プロっぽいでしょ!?蛍光灯を左側から点灯させ、右側にはレフ板(光を反射させる板)を置きました。


グラデーションペーパーは1枚1,000円以上もしますが、パソコンを使えば自作することが可能です。色が綺麗に出ないのでいまいちですが、無いよりはマシでしょう。作り方は割愛します。PhotoShopやIllustratorなどを使えば簡単にできますよ。実は上の写真も自作のペーパーなんですよ。意外に使えるでしょ!?


これらのテクニックを利用して印象的な写真を撮ってみて下さいね。



[参考URL]
実践テクニック デジカメ(http://arena.nikkeibp.co.jp/tec/camera/)
これで納得!商品撮影入門 [基本編(http://www.rakuten.co.jp/sd/427162/)] [応用編(http://www.rakuten.co.jp/sd/452365/)]